アンパンマンが世に出てから ずいぶん時間が流れてる感じがしていましたが NHKでアンパンが放送されてしばし(ドラマタイトルはあんぱんです)作家の柳瀬先生の奥様を主役として書かれていますが 作中考えさせられるセリフがいくつかあります 『自分をかえりみず 困った人 弱気を助けるのが正義のヒーロー』 『カッコイイ正義の味方は一番信用できない』 『困った人を政治の力で助ける』 何かがあれば誰のかれのではなく 大勢の困った人を助けるのが本来の人間だと思います けれど人を思いやったり 気づかっていたら絶対言葉に出来ないことを当たり前のように話している人が多くなっている気がするのです... 確かに強い口調で言わなければならないときもあります 自分の身近な人が困っていたり 苦しんでいたり 悲しんでいても 共鳴も共感もできない 自分の事でもなく家で起きた事でないことには他人事と関係ないことと思う人が増えています 孤立社会ではないですが 本当に困ったところに手が届く社会になっているのでしょうか 苦しい時に助けている人 支えている人も報道で目にすることも多いですが・・・ アンパンを見てる人がひとつのドラマとして見る あるいは困っている人を見過ごせない人が一人でも増えていくよう願ってやみません
