日本には地震を鎮めてくれている要石なるものがたくさんあります。有名なところでは茨城県鹿嶋市の鹿島神宮、千葉県香取市の香取神宮、三重県伊賀市の大村神社などなど。 日本はユーラシアプレート、北米プレート、フィリピン海プレートの上にあって、ちょうどその3点が重なるところに諏訪湖が存在する位置づけになっています。 太古の昔、八ヶ岳の大噴火で地殻変動が起きている際に巨石が吹き飛び、この三つのプレートが重なる場所に落ちたと言われている要石。この要石が日本を分断することを鎮め支えていると言われる説もあります。 そして、この要石こそが諏訪信仰の根源的な磐座である小袋石(おふくろいし)なのです。 実際に足を運んでみると本宮には神様が鎮座されていないことが度々あります。奥宮であったり山全体や磐座にエネルギーがとても強くあり、そんな光景を目の当たりにした時に感謝をお伝えするためだけに足を踏み入れるべきところ、そこが神様が坐すところなのだと感じます。本殿はご自身の夢や目標を宣言し誓うところなのでしょう。どちらも必要なこと、ただ、行きつくところは愛と調和と感謝。 前回のブログの〝そしじ〟にまた繋がりました^ ^ 場所は、諏訪大社上社本宮の北側を通る県道16号線の高部という交差点を南へ入り、高部遺跡を過ぎ塚屋古墳を過ぎ、半円のような道になっているところです。道の端に車を停めて良いそうなので、看板をたよりに山にはいっていきます。 諏訪大社に呼ばれた…諏訪大社に惹かれる…近くなので是非ご挨拶に伺ってみたい方は是非!あまりにも誰もいなくて鎮まりかえっていますよ。
