静岡県の浜松近くに可睡斎というお寺があります。 幼少期の家康公を戦乱から救った和尚、後に浜松城主となった家康公が報恩のために城に招かれた、その席であろうことか居眠りを始めてしまいました。ところがその安らかな親愛の心を悟り「睡(ねむ)る可(べ)し」(無礼ではない)と言い放った家康公。寺号も東陽軒から可睡(ねむるべし)斎(寺)と改められ、徳川幕府最初の僧録司の職も与えられました。 可睡斎のトイレには日本一大きな御尊像が安置されています。トイレの神様の烏枢沙摩明王さまです。皆さまもトイレの神様という言葉はよく聞かれると思います。 私はトイレ掃除の時間はずっとブツブツと「おんくろだのう うんじゃく そわか、烏枢沙摩明王さま有難うございます」と唱えながらお掃除しています。「おんくろだのう うんじゃく そわか」は穢れを浄化する霊力を持つ「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」さまを呼び出す呪文になります。 人の基本は食べること、そして排泄です。 出すことによって新しいものを入れていける、この世の全てはこの方程式なのです。全ては変わっていきます、とどまることはありません。 望む未来に変えていくためにも、出すことは基本なのです。いま手にしているものを捨てることに抵抗がある立ち位置やモノもあるかもしれません。それでもそれ以上に望む未来があるなら捨てていきましょう!捨てるものは何でも良いのです。自分の性格のダメなところを中々捨て切れないなら、部屋を綺麗にモノを捨てることからでも良いのです。一見関係のないように思えますが全ては繋がっているのですよ^ ^ 人はその結果を体験してはじめて全ては繋がっているんだ!と理解るようになっていきます。 悩むより行動ですね( ´ ▽ ` ) あ、そうそう可睡斎でいまひな祭り祭をしているのですが飾ってある大部屋でデカデカと〝桃〟の書が!!思わず〝ありがとう〜〟 その写真を一緒にアップさせていただきました( ´ ▽ ` )ノ
