こんにちわ。仁玲です。毎日暑くてうんざりですがいかがお過ごしですか? まもなく夏の土用がやってくるせいか町のあちこちで土用のウナギの売り込みの声が聞こえてきますね。 土用のウナギで夏の土用が注目を集めていますが、実は土用は春夏秋冬4回あるんです。 節分でよく言われる立春に始まり立夏、立秋、立冬という季節の区切りの前の18日間をそれぞれ土用としています。 この時期には土いじりをするなとか、土を掘り起こしてはいけないなどといわれています。 土用の時期は土の神様でもある土公神(どくしん・どくじん)の障りがないように 土に関する行為を慎んでいるという習慣になっています。 今は建売住宅が増えてあまり直接感じることがないようですが、家の新築工事などの鍬入れ といった行事や基礎工事をこの土用を外して行うことが多いようですね。 あなたもお気づきのように土用は各節季の間にある18日間できちんと運気が 定まらない時期にあたります。 そのため慎重に過ごすほうがそのあとの季節を元気に乗り切れるようですね。 私自身は何か決定しなくてはならない事や重要な約束事などはなるべくこの期間を 外して行うようにしています。 特に今年は腐敗を意味する五黄土星が中宮に回座しているので天変地異や政変など いつにもまして注意が必要です。 今年の夏の土用は7月20日から8月6日までです。この期間の丑の日がかの有名な土用の丑というわけなんですね。 やみくもに怖れる必要はありませんが土用は運気のパワーが不安定になる時期でもあるので注意が必要です。 昨今の温暖化による気温の上昇などもあり熱中症や水の事故、ちょっとした判断ミスなど普段は起こらないようなことに巻き込まれやすい時期でもあるのでこの18日間は普段よりさらに慎重に過ごしてくださいね。 やみくもに怖がる必要はありませんが運気が定まらない時なんだなあという自覚があって過ごすのと 漠然と日々を送るのとでは運気の流れが違うような気がしています。 土用についてウナギだけでなく季節ごとの運気不安定な時期だと知っていただけたらと思います。
