おはようございます。 知果です。 今日は町内の一斉草刈りです。 朝からあちこちで草刈り機の音が響いています。 自然の力はすごいですね。 気が付けば草はぐんぐん伸びていて、その勢いに 驚かされますね。 私は本家の嫁としてこの家に来ました。 もう、随分前のことです。 親せきも多く、いつも家には誰かしら お客さんがいたような気がします。 その頃の私は、おじさんたちの奥さんを 「〇〇さんの奥さん」として見ていました。 親せきの一人として認識していても、 その人自身を知ろうとしていたわけではなかったように 思います。 最近、ある親戚のおばさんとたくさん話をする 機会がありました。 同じように認知症の家族を抱える者同士。 不安や戸惑い、切なさや願いを語り合い、 心の底から共感しあいました。 数日後、そのおばさんからお手紙が届きました。 「嬉しかった。励まされた。貴方の言葉から元気をもらった」そんな言葉が綴られていました。 お手紙をいただいたことももちろん嬉しかったのですが、 それ以上に嬉しかったことがあります。 私はその時初めて、おばさんを「誰かの妻」や 「親戚のおばさん」という役割ではなく、一人の人として 感じることができたのです。 優しくて、思いやりがあって、たくさんの経験を重ねてきた一人の女性として。 役割は大切です。 でも、その奥にはその人だけの人生があります。 私はこれからも、肩書や立場だけではなく、その奥にいる 本当の姿に出会いたい。 そして、私自身も役割だけではない一人の人として 生きていきたいと思います。
