六道です 調伏という言葉は本来、煩悩を打ち砕き征服をすることをさします 転じて、他者の悪心を砕くと解釈されるようになり、ついには敵を倒す法そのもののように解釈されるようになりました 戦国時代に於いて、修験者は大名から調伏祈祷を請けおうことになったようです 戦に負ければ、領主武士だけでなく庶民に至るまで害がおよぶことになる時代背景では、勝利を祈ることは至極当然なる道義であったのでしょう 民間に於いて、有名なのは藁人形です これに釘を打つ丑の刻参りは、よく知られているのではないでしょうか 古伝では、人形に干支、氏名、性別や調伏の秘密がしたためられていたということです 肝心なのは、必ず開眼法をほどこして怨敵の魂を乗り移らせなければならないのです 祈祷も最低でも七日間は修法しないといけないとされています 本尊としては、明王や荒々しい天部の尊が祀られます。不動尊や摩利支天がふさわしいとされています 怨敵退散 悪魔降伏
