嗣視(つぐみ)です。いかがお過ごしですか。 中秋の名月ですね。お店で見つけた、うさぎの形のおまんじゅうとお月見団子のセットに心惹かれてしまいました。 「これは買わずにはいられないな」と、思わず購入。あとでゆっくりいただくのが楽しみです。 そして、お月見といえば、何十年経った今でも思い出す出来事があります。 昔、まだ幼かった頃。他界した祖母が、紙でうさぎのお面を作ってくれました。 それが嬉しくて嬉しくて。 うさぎのお面をつけて、汗びっしょりになるまで、夢中ではしゃいでいたんですよね。 ところが、あまりにもはしゃぎすぎたのでしょう。気がついたら、紙のお面に描かれていたうさぎの絵が、私の汗で溶けてしまっていました。 嬉しかった気持ちと、絵が溶けてしまったショック。 今思えば、なんとも微笑ましい思い出です。 でも不思議なことに、何十年経っても、お月見の季節になると、この日のことを思い出します。 人の記憶というのは、本当に不思議なものですね。 自分のために作ってくれたものや、一緒に過ごした何気ない時間が、心の奥にずっと残っている。 記憶というものは、私たちが思っている以上に深いところで、人とのご縁をつないでいるのかもしれません。 空を見上げながら、幼き日のことを思い出したいと思います。 月明かりと一緒に、大切な思い出が、そっと心に浮かんでくるかもしれません。 ⭐︎皆さまが穏やかに過ごせますように⭐︎
