先日、8月28日は満月でしたね。 満月というと、「願いが満ちる日」 「ひとつのサイクルが完成する日」として、 スピリチュアルな世界では、 大切にされてきました。 満月に向かって、 少しずつ積み重ねてきたものが満ちていく。 そして満月を過ぎると、 今度は少しずつ手放していく時間へ。 そんなふうに月の満ち欠けを、 自分の心や身体のリズムと重ねて感じてみるのも素敵ですよね。 でも、満月を過ぎたからといって、 すぐに気持ちを切り替えなくても大丈夫です。 むしろ、満月のあとの1週間くらいは、まだまだ「ゆるゆる」でいいのではないでしょうか。 「なんとなく眠りが浅い」 「小さなことなのに、イライラしてしまう」 「頭の中が忙しくて、 なかなか気持ちが落ち着かない」 「やる気が出ないのに、 休むことには罪悪感がある」 もしそんな感覚があるなら、 無理に元気を出そうとしなくてもいいです。 もちろん、眠れないことやイライラには、 季節の変化や生活リズム、仕事や人間関係のストレスなど、さまざまな理由があります。 だから、「満月だからこうなる」と、 決めつける必要はありません。 ただ、月の満ち欠けをきっかけに、 「最近、少し頑張りすぎていなかったかな?」 と、自分自身を振り返ってみる。 それくらいの距離感で、 月を眺めてみるのもいいと思うのです。 満月のあとは、 「何かを始めなければ」と焦るよりも、 少しずつ余分なものを手放していく。 たとえば、今週は予定をひとつ減らしてみる。 夜はスマートフォンを見る時間を少し短くする。 温かい飲み物をゆっくり飲んで、 いつもより早めにお布団に入る。 眠れないときも、 「早く寝なければ」と頑張りすぎない。 誰かの言葉が気になって仕方がないときには、 少しだけSNSから離れてみる。 そして、一日の終わりには、 「今日もよく頑張ったね」 と、自分に声をかけてあげる。 それだけでも十分です。 スピリチュアルな世界では、 「手放す」という言葉をよく使います。 でも、手放すというのは、何かを無理やり捨てることではないのかもしれません。 今の自分にはもう必要なくなった考え方。 「こうしなければ」という思い込み。 人からどう思われるかという不安。 過去の出来事を何度も思い返してしまうこと。 そういったものを、 「もう少し、力を抜いてもいいかな」 と、そっと緩めてあげる。 それもひとつの「手放し」なのだと思います。 満月を過ぎたからといって、 すぐに次のステージへ進まなくても大丈夫。 答えがまだ出ていなくても大丈夫。 気持ちが揺れていても大丈夫。 今週くらいは、少しゆっくり。 少し遠回り。 少し何もしない時間を、 自分に許してあげましょう。 月も、満ちたあとは少しずつ欠けていきます。 でも、それは「なくなっていく」ということではありません。 また新しい満ち欠けのサイクルへ向かうための、静かな時間です。 私たちも同じように、 ずっと頑張り続ける必要はありません。 満ちたあとは、休む。 抱えていたものを、少しずつ下ろす。 そして、心と身体が自然に次の一歩へ向かいたくなるまで待つ。 8月の満月を過ぎた今週は、 「まだまだ、ゆるゆるでいい」 そんな言葉を、 自分にプレゼントしてあげてくださいね。 焦らなくても、 必要なタイミングはちゃんとやってきます。 今はただ、深呼吸をひとつ。 肩の力を抜いてほしいです。 今日のあなたが心地よく過ごせることを、 いちばんに考えてあげましょう。 最後までお読みくださり、 ありがとうございます。 そして、いつもブログを読んでくださり、 ご感想まで届けていただけることを、 本当にうれしく思っています。 健やかで幸運な日々を過ごしてください。 暁日
