「なんであの人はあんなことを言ったんだろう?」 そんな疑問を感じる時があります。 既読スルーをされた。 冷たい態度を取られた。 急に距離を置かれた。 相手の行動を見ると、 「嫌われたのかな」 「もう気持ちがないのかな」 と不安になります。 でも、人の行動を深く見ていくと、 その根底には大きく分けて二つの動機しかありません。 それが、愛か畏れです。 愛から行動する人は、 「大切にしたい」 「守りたい」 「喜ばせたい」 という気持ちで動きます。 一方で、畏れから行動する人は、 「傷つきたくない」 「失敗したくない」 「拒絶されたくない」 という気持ちで動きます。 例えば、 連絡が減った彼。 あなたは 「気持ちが冷めたのかな」 と思うかもしれません。 でも実際に視てみると、 「仕事で結果を出せていない自分を見せたくない」 「余裕のない姿を知られたくない」 そんな畏れを抱えていることがあります。 また、強い言葉で相手を責めてしまう人も、本当は怒っているのではなく、 「愛されたい」 「わかってほしい」 という願いがある場合も少なくありません。 私たちは行動だけを見ると誤解します。 でも、その奥にある感情を見ると、まったく違う景色が見えてくるのです。 恋愛がうまくいかない時ほど、 「この人は何を畏れているんだろう?」 と考えてみてください。 すると、責める気持ちよりも理解する気持ちが生まれます。 そして同時に、 「私は何を畏れているんだろう?」 と自分にも問いかけてみてください。 嫌われることへの畏れ。 失うことへの畏れ。 一人になることへの畏れ。 その畏れが、苦しさの正体かもしれません。 愛から選択すると心は軽くなります。 畏れから選択すると心は重くなります。 もし今、相手の気持ちがわからなくなっているなら、 行動だけではなく、その奥にある「愛」と「畏れ」を見てみてください。 本当の答えは、そこに隠れていることが多いのです。
