一生懸命に想っても、 同じ熱量で返ってくるとは限らない。 人生を歩んでいると、 そんな現実に直面し、 立ち止まってしまう夜があります。 相手を想い、未来を語り、 自分の命を削るようにして 注いだエネルギー。 それが、ふとした瞬間の返信の軽さや、 相手の無頓着な態度によって、 砂漠に水を撒くように 消えていくのを感じるとき。 「私のしてきたことは、無駄だったのかな」 「重すぎたのかな」 そう自分を 責めてしまいそうになるかもしれません。 でも、断言させてください。 あなたの注いだ愛の価値は、 相手が受け取れたかどうかで、 1ミリたりとも下がることはありません。 熱量の差は、魂の景色の差 人には、それぞれの 「歩幅」と「視点」があります。 あなたが、山頂からの絶景を目指して、 必死に岩場を登り、 新しい世界を切り拓こうとしているとき。 隣にいる人は、 ふもとの広場で ただのんびりと、 昨日と同じ花を 眺めていたいだけかもしれません。 その「熱量の差」に気づいたとき、 寂しさがこみ上げるのは自然なことです。 けれど、それはあなたが 「劣っている」のでも、 相手が「悪い」のでもありません。 ただ、見つめている「景色」が 決定的に違ってしまった。 それだけのことなのです。 一生懸命に人を想える。 真剣に未来を創ろうと動ける。 自分と相手のために、 心を砕くことができる。 その「強さ」と「清らかさ」を 持っていること自体が、 あなたの魂の、何よりの誇りです。 たとえ相手がその価値に気づけず、 受け止めきれなかったとしても、 あなたが放った「光」は、 あなた自身の内側に積み重なり、 気高いオーラとなって あなたを包み込みます。 愛したことは、決して損ではありません。 人を想う力を持っている自分を、 どうか、 世界で一番褒めてあげてください。 今、もしあなたが、 届かない想いに疲れ、 沈黙の中に身を置こうとしているなら。 それは「逃げ」ではなく、 自分の熱量を、 本当にふさわしい場所へ注ぐための 「聖なる準備」です。 軽すぎる荷物(無責任な優しさ)は、 そこに置いていきましょう。 あなたはもっと高く、 もっと澄んだ場所へ、 自分自身の足で登っていける人だから。 あなたの愛は、 これから始まる「新しい運命」が、 必ず同じ熱量で受け止めてくれます。 その日を信じて、 今はただ、静かに自分を整えましょう。 あなたは、あなたのままで、 あまりにも、尊いのです。 陽御
