翔陽です。 私たちは小さい頃から、 「見たものを信じなさい」 と教えられてきました。 確かにそれは大切なことです。 見間違いや思い込みを防ぐためにも、 目で見て確認することは生きていく上で必要です。 けれど、 いつの間にか私たちは、 目に見えるものだけが真実。 証拠があるものだけが正しい。 そんな考え方になってしまうことがあります。 でも、 少し考えてみてください。 愛情は見えるでしょうか。 信頼は見えるでしょうか。 安心感は見えるでしょうか。 目には見えなくても、 確かに存在しているものはたくさんあります。 そして私たちは、 そうした見えないものを、 毎日のように感じながら生きているのです。 例えば、 初めて会った人なのに、 なぜか話しやすいと感じることがあります。 反対に、 特に嫌なことをされたわけではないのに、 距離を感じることもあります。 その違いは、 目で見える情報だけでは説明できません。 私たちは、 言葉にならない空気や、 相手の雰囲気、 その場のエネルギーを、 無意識のうちに感じ取っています。 恋愛でも同じです。 「好きだよ」 と言われているのに、 なぜか不安になる。 反対に、 言葉は少なくても、 大切にされていることが伝わる。 そんな経験をしたことはありませんか? もし、 目に見えるものだけが真実なら、 こうした感覚は存在しないはずです。 けれど実際には、 私たちは目に見えない情報から、 多くのことを受け取っています。 例えば、 霊的な存在が見えるという人がいます。 それは必ずしも、 「肉眼で実際に何かを見ている」 という意味ではありません。 私たちは普段から、 さまざまな情報を感覚として受け取っています。 そして脳は、 その感じ取った情報を 理解しやすい形に変換しています。 つまり、 目に見えないものを見るという体験も、 何かを感じ取り、 それを脳が映像やイメージとして表現している と私は感じています。 大切なのは、 見えたか見えないかではなく、 その背景で何を感じ取っているのかということです。 サイキックセンスとは、 そうした見えない情報を受け取る力のことです。 もちろん、 特別な能力の話ではありません。 誰もが持っている、 本来の感覚です。 ところが現代は、 情報がとても多い時代です。 頭で考えることが増え、 感覚よりも理屈を優先しやすくなりました。 すると、 感じたことよりも、 見えたものだけを信じようとします。 でも、 見えるものだけを信じるようになると、 人生の情報量は大きく減ってしまいます。 なぜなら、 本当に大切なことの多くは、 目には見えないからです。 人の想い。 ご縁。 タイミング。 直感。 安心感。 違和感。 こうしたものは、 数字にもならず、 形にもなりません。 けれど、 人生の選択に大きな影響を与えています。 私は、 サイキックセンスとは、 見えない世界を信じることではなく、 見えない情報にも耳を傾けること だと思っています。 目に見えるものを大切にする。 その上で、 自分の感覚も大切にする。 その両方が揃ったとき、 私たちはより多くの情報を受け取り、 より自分らしい選択ができるようになります。 もし今、 迷っていることがあるなら、 目に見える情報だけで答えを探すのではなく、 自分が何を感じているのかにも、 少し意識を向けてみてください。 そこには、 頭では気づけなかった大切なヒントが、 隠れているかもしれません。 次回は、 「直感と妄想の違い」 をテーマに、 本当の感覚と、 不安や願望から生まれる思考の違いについてお話ししたいと思います。 愛と感謝をこめて 翔陽
