翔陽です。 サイキックセンスについて学び始めると、 多くの人がぶつかる壁があります。 それは、 「これは直感なのか」 それとも、 「ただの思い込みなのか」 ということです。 実際、 能力開花を進めていく中で、 最も大切なのは、 感覚を受け取ることではありません。 (誰もが、受け取っているものですから) 受け取った感覚を、 正しく理解することです。 なぜなら、 私たちは誰でも、 感覚だけでなく、 不安や願望も持っているからです。 例えば、 好きな人から連絡が来ない時。 「何かあったのかもしれない」 という感覚が浮かぶことがあります。 けれどその後に、 「嫌われたのかもしれない」 「他に好きな人ができたのかもしれない」 と考え始める。 すると、 最初の感覚よりも、 不安の方が大きくなっていきます。 そしていつの間にか、 不安から生まれた考えを、 直感だと思い込んでしまうことがあります。 では、 直感と妄想は何が違うのでしょうか。 私が感じる一番大きな違いは、 静けさです。 直感はとても静かです。 突然、 ふっと浮かびます。 説明はできないけれど、 なぜかそう感じる。 それだけです。 一方で妄想は、 何度も繰り返します。 不安になったり、 期待したり、 考え続けたりします。 そして、 どんどん話が膨らんでいきます。 直感は一瞬。 妄想は繰り返される。 私はそのように感じています。 時々、 「霊的な存在が見えますか?」 というご質問をいただくことがあります。 私は、 このことも同じだと思っています。 私の考えでは、 「見える」という体験は、 肉眼で何かを見ているのではありません。 私たちは普段から、 目には見えないたくさんの情報を受け取っています。 そして脳は、 その情報を理解しやすい形へ変換しています。 それが人によって、 言葉になったり、 感情になったり、 映像やイメージとして認識されたりするのです。 つまり、 「見える」という体験も、 感覚として受け取った情報を、 脳が映像として表現している状態だと 私は考えています。 だから大切なのは、 見えたか見えないかではありません。 その情報を、 どのように受け取ったのか。 そして、 そこに自分の願望や不安が 混ざっていないかを見極めることです。 例えば、 「こうであってほしい」 という願望が強い時。 私たちは、 自分に都合の良い解釈をしやすくなります。 反対に、 「失敗したくない」 「傷つきたくない」 という不安が強い時は、 必要以上に悪い方向へ考えてしまいます。 どちらも、 感覚そのものではありません。 感覚に、 思考が上乗せされた状態です。 だからこそ、 サイキックセンスを育てる上で大切なのは、 自分の思い込みを脇に置くことです。 願望も、 恐れも、 一度横に置いてみる。 その上で、 最初に感じたものを見つめてみる。 すると、 直感は 驚くほどシンプルだったことに気づきます。 サイキックセンスとは、 特別な能力を手に入れることではありません。 本来持っている感覚を、 より純粋に受け取れるようになることです。 そのためには、 何かを強く信じ込むことよりも、 自分の思い込みを脇に置くことの方が大切です。 次回は、 「感覚・思考・行動の仕組み」 をテーマに、 私たちが受け取った感覚が、 どのように思考や行動につながり、 現実をつくっていくのかを お話ししたいと思います。 愛と感謝をこめて 翔陽
