『塞翁が馬』 聞いたことある方はこの言葉の意味を知っているでしょうか? このことわざは昔の中国での出来事が 由来になっています。 尊敬する方に自分自身メンタルが不調の時 この言葉や意味を教えてもらい あーこれがニュートラルに物事を捉えるのだなと 腑に落ちたことわざです。 感情が大きく揺れている時に 私はこの言葉を頭で繰り返します。 昔の中国でのお話。 馬を大切に育てていた青年がいたのですが 馬が逃げてどこかへ行ってしまいます。 残念なことだと落ち込んでいると そばにいた老人が 『それは不幸なことではないかもよ』 と彼に言います。 そこから数ヶ月して逃げた馬が たくさんの馬を引き連れて帰ってきました。 『本当に不幸なことではなかったんだ!』 と跳ねて喜びます。 それを老人に報告すると 『それはそんなに幸せなことではないかもよ』 と言われてしまいます。 それからしばらくすると彼は 落馬をして大怪我をしてしまいます。 『うわ、最悪だ。不幸だ。』と嘆き荒れるのです。 それをまた老人に報告すると 『それはそんなに不幸なことではないかもよ』 と言われるのです。 そうするとその後に戦争が起き 彼は足の怪我により戦争に巻き込まれずに 生き延びることが出来ました。 と、いうエピソードが由来になっているんですね! 面白いですよね! この青年のように皆さんは 今の瞬間や一つの出来事に一喜一憂していませんか? 本当はどんな出来事も良い悪いは決まっていません。 私たちは過去の出来事や経験を元に 勝ち負けや失った失わなかったと 自然と判断しがちなんですね。 嫌な出来事を切り取りそこで 自分の感情を決めるのではなく 視野を広げてニュートラルに 受け止めることが出来ると 良いも悪いも自分の在り方や捉え方次第で 変わるのですね♡ 今思えば良かったなと思えることたくさんあります。 私は挫折を沢山味わい色々な失敗をしています。 その時はどん底に思えても 良い悪いはすぐに決まるものではありません♡ 悲しいことや辛いことがあったときに 少し思い出してみてくださいね♡ 胡蝶🔮