いつもご相談頂きありがとうございます。 「眼横鼻直(がんのうびちょく)」という言葉があります。 「目は横に並び、鼻は縦についている」という意味の禅の言葉です。 特別なことを求めるのではなく、「当たり前のことを当たり前に行うことの大切さ」を説いています。 鎌倉時代の禅僧・道元禅師が中国での修行を終えて帰国した際、人々から「宋で特別な悟りの教えを学んできたのだろう」と期待された時に、道元はこれに対し「眼は横に、鼻は縦についている」とだけ答えたと言われてます。 「悟りとは特別な神秘体験や裏ワザではなく、事実をありのままに受け入れ、日常の当たり前を真剣に行うことの中にある」と伝えたかったと言われています。 現代は昔に比べ、便利な世の中です。 でも、便利になりすぎたこそ、不自由な世の中でもあります。 ひとりが担う【役割】も多いと思います。 「今日も何もできなかった」「今日も大したことをできなかった」と責める必要はありません。 忙しすぎる現代の世の中で、 当たり前のことを行うことが、既にすごいことだと私は思います。 御堂
