今日もご訪問ありがとうございます。 ささやかなブログを書かせていただきました。 何かを受け取っていただけたらありがたいです。 どこにでもいる、誰でもないサツキの物語が始まります。 【第1話】 「心の奥にしまっていた夢」 サツキは四十歳を目前にした会社員だった。 仕事は順調。 責任ある仕事を任され、周りからも信頼されている。 安定した収入もある。 「幸せだよね。」 そう言われるたびに笑顔でうなずいていた。 でも、心のどこかに小さな違和感があった。 毎日同じ時間に起き、同じ電車に乗り、同じ仕事をこなす。 休日は疲れを取るために眠って終わることも多かった。 「これが大人になるってことなのかな。」 そんなふうに思いながら過ごしていたある日のこと。 仕事帰りに立ち寄った雑貨屋で、小さなぬいぐるみが目に留まった。 思わずスマホを取り出し、写真を一枚撮る。 画面に映るぬいぐるみは、とても愛らしく見えた。 「やっぱり可愛い。」 その瞬間、忘れていた記憶がよみがえった。 学生の頃、友人から 「サツキの写真って温かいね。」 と言われたこと。 旅行へ行けば景色よりも、小さな花や雑貨、おしゃれなカフェの片隅を夢中で撮っていたこと。 本当は、可愛いものや何気ない日常を写真に残すことが大好きだった。 けれど社会人になり、忙しい毎日の中で、その気持ちは少しずつ心の奥へしまい込まれていた。 「好きだけじゃ生きていけない。」 そう自分に言い聞かせてきたからだ。 店を出ても、そのぬいぐるみのことが頭から離れなかった。 胸の奥が少しだけ温かくなり、同時に切なくなる。 「あれ…私、本当は何がしたかったんだろう。」 その問いに、すぐ答えは出なかった。 でも確かなことが一つだけあった。 心の奥で眠っていた「好き」が、静かに目を覚まし始めていたのだ。 続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【気づき】 夢は突然現れるものではない。 心の奥で眠っていた「好き」に気づいたとき、 人生は少しずつ動き始める。 今日はここまでです。 よかったらちょっと考えてみてくださいね。 【あなたの好きは何ですか?】 幸せになりましょうね 実沙音
