落語の公募騒ぎ ⑤ キャリーケースを引きながら私はひとり新幹線のグリーン車で西へ! 副賞はモチロン幾ばくかの賞金ですから嬉しさで顔も緩みっぱなしです。 オマケに久しぶりの大阪入り。 一泊の前のりだから表彰式は翌日かと思っていました。 入賞者全員7〜8名だったか、会社の中の会議室に通されて説明会。 そこで表彰式は今夜と訊き、着替えのために用意されたホテルで着替えて再度会社へ。 早速仲良くなったディレクターと雑談してました。 その時ディレクターが言った言葉。 「先生 入賞ホントホントにおめでとうございます。これで向こう3ヶ月は食べられますね」 え〜っ? 3ヶ月食べられるくらいの「賞金」? んーーー、いくらくらいだろう、3ヶ月かぁ…50〜60万円くらいかなぁ? やったー! と、心の中で早速にも皮算用‼️ 1人でニヤニヤが止まらない時、出番でーすお願いしまーす。 その声でゾロゾロと花月の舞台に立ちました〜笑 代表として表彰状と花束を頂きました。 が、その時のスポンサーの方の言った言葉が… なんせ、スポンサーがあの有名なインスタントラーメンの会社です。 今でもある製品ですけどね、丼に入れて熱湯をかけ蓋をして、ハイここからキッカリ3分で美味しいー そうです、その袋入りのラーメンが3ヶ月分が副賞だったのです。 1日に3袋、1ヶ月で90袋でそれで一箱。 つまり数日後に家の届いたのは3箱270袋のラーメンだったんですよねー。 そりゃあ確かに3ヶ月食べられるじゃん… まあギャラも頂きましたが、結構ズルッとコケマシタね〜! 270個のチ◯ンラーメン、母の所に一箱分を送り、ご近所にもお裾分けをし、なんとか一箱になりました。 美味しいから好きですが、流石に90袋を見ていると何か満腹感が先に出てしまって、消費に半年以上を費やした訳です。 かの有名なチャップリンの言葉『近くで見れば悲劇 遠くから見れば喜劇』が頭に浮かぶ。 私の人生はコレの連続だ。 その時は辛く もがき 苦しみ 血を吐き 涙する。 しかし時が経ち振り返れば そこには笑いや救いも見えてくるものだ。 フリーランスの放送作家誕生秘話! 書いていてふと思った。 トリプルタスクも、男たちとの恋も、結婚も離婚も、そして3度の癌や大手術も、抗がん剤の死ぬような苦しみも… それらを遠くから観て笑いに変えている自分は、そうする事が出来る年齢になったのだとネ! 超が付くほどの最上級の「かつお節」になってそれを削り、皆さんに食べて頂くことこそが私のこの世での使命と決意しています。 マジに私の実生活は落語のようですゥ❤️
