体験談 ※ご相談者様からご了承をいただき、掲載しております。 このブログが、今悩んでいる誰かの希望になりますように。 ⸻ 昨年の8月頃から、ご相談者様とのご縁が始まりました。 ご相談内容は、「複数恋愛」にまつわるものでした。 ご相談者様がかつて働いていた会社で出会った、ある男性。 その彼は、当時の上司でした。 そして、そこからふたりの物語が始まります。 ⸻ 彼にはご家庭があり、 さらには今現在も、別の女性とも関係を持っている状況。 つまり、いわゆる“ポリアモリー(複数恋愛)”という形での関係でした。 一方でご相談者様もご家庭はありますが、 彼以外の誰とも恋愛関係を築いてはいませんでした。 ⸻ そんなふたりの関係が続いていたある日、 過去に起きた出来事がきっかけで、彼は会社を辞めることに。 立場上、関係も続けられないという絶望的な状況が訪れます。 (詳細はかなりプライベートな事になるので、ここでは控えさせて貰います) けれど、ふたりの関係は終わりませんでした。 それどころか、まるで“運命”のように、再びつながっていったのです。 ⸻ その後、ご相談者様が、鑑定にいらしてくださるようになり、 その都度、ふたりの物語を伺ってきました。 会社を辞めるきっかけとなった出来事も、 ふたりにとって“別れ”ではなく“試練”だったのだと感じるほど、 不思議と関係は切れずに続いていきました。 けれど── 運命の人に出会ったからこそ、乗り越えなければならない“課題”がある。 ⸻ たまに会うことはあっても、 彼の方からは連絡が来ない。 会えば、他の女性の話をしたり、 時には心をえぐるような言葉を言われる。 そっけない態度。 愛されていないと感じる日々。 優しい言葉をかけられても、どこか上の空。 そんな状況に、ご相談者様のご友人たちは言いました。 「もうそんな人、やめたら?」 ⸻ でも、それができないのが「運命の恋」なのです。 なんでそんな人と付き合うの? どうして傷ついてまで、そこにいるの? ――運命の人に出会ったことがない人には、その感覚は理解しづらいかもしれません。 実際、ご相談者様は鑑定に来ては涙をこぼされることもありました。 本当に、たくさんの苦しい日々を過ごされてきました。 けれど、 そんな日々の先に、ある“変化”が訪れるのです。 つづく……
