続き エピソード2 そんなある日、彼女は目標を持つ事を決めました。 そこに小さな願いをかけて 彼に優しい言葉も、誕生日すらもらえなかった彼女と、僕が掲げた目標は―― 「来年のクリスマスにプレゼントをもらうこと」でした。 そこから何度も、 「彼に気持ちなんてないんじゃないか」と思える出来事が、続きました、 会うことは、できても また、ふたりは傷つくのが怖くて 会っても、なんか、違うな?と、思うような会話になったり 違う女性の話しをされたり、 その女性から嫌がらせをうけたり、 それでも彼女は、鑑定のたびに涙をこぼしながらも、作戦を練って、向き合い方を見つめ直し続けました。 彼女は、諦めなかったんです、 どんなに辛くても、 「先生〜少し休憩します、でも、諦めません」と その言葉に、いつも深い愛が宿っていました。 そこからは、自分の時間を楽しみながら、少しずつ元気を取り戻し始めた彼女。 毎回、鑑定終わってから宿題もされてました すると不思議なことが起きたのです笑 彼の方から、突然、「会いたい」と連絡をくれたそうです。 彼から連絡くるなんて、、、 再会したその日、 彼が、これまで感じてた事を聞いてきてくれて、本音で2人は話しができたんです。 彼も、また辛かったんです。 そして、 「赤いメガネ、似合うだろうから、今度買ってあげるよ」と彼の方から、プレゼントの話しをしてくれて また、 「いつかまた、一緒に仕事しよう」 と未来の話までしてくれたのです。 あの時、諦めてたらなかった光景かもしれません。 運命の人に出会えた事ない人達に、2人のラディカルな恋愛が、わからないかもしれませんが 彼女が辛くても、 「問題を手放す」のではなく、 一旦隣に置いて、味方をかえて、 愛を選び続けたこと。 そこから、世界はガラッと変わっていきました。 本当に好きなのかな?と疑うような経験をたくさん繰り返し、 どんなに報酬が未来にみえたとしても、 “あきらめなかった人だけが見える景色”が、確かにありました。 そんな素晴らしい気づきをくれた素敵な体験談を、シェアさせていただけたことに心から感謝します。 しおん
