過去の私は、自分自身の本来の霊的能力には気付いておらず、スピリチュアルな世界についても、全く興味がないばかりか否定的な見方で、唯物論のような考えを持っていました。 その当時は、神様というものを信じておらず、自分の力だけで人生を切り拓いていくものだと思い努力を重ねていました。 ところが、思いもよらず人生において窮地に立たされる出来事が起こったり、不安や恐怖を味わう体験など幾多の苦難を強いられました。 そのことをきっかけとして、自己探求を始めることとなったのですが、探求を続けて行く中である時、神から啓示を与えられました。 その瞬間、右脳的な感覚野が広がっていくような不思議な体感を得ました。 サイキック能力の目覚めが始まってから、足元に仙人のような精霊が現れているのを鮮明に視るようになっていったり、これまで気のせいで終わらせていた出来事が、リアルに意識させられる事象としてたくさん起こるようになったりしていきました。 そのような出来事がある中で、魂の探究としての瞑想を続けていき、日々内観をしていく事で、霊的な能力がさらに開花されていくのを感じました。 その頃に、深い信仰の残るバリで本質的な悟りの世界への学びを得る機会を頂き、真の目覚めのために、最も高度な力を持つ「バリジェロ（祈祷師・呪術師・職能者）」を師事し活動をスタートしました。 長きにわたる聖地での修行を行う中で人間の本質というものが分かり、また、自分自身の役割を深く理解するに至りました。 私は過去世において何度も繰り返しシャーマンとしてのお役目を担い、今世においてもその能力を脈々と受け継いでいます。 このお仕事をすることになったのは、自らの魂の使命として導かれていったのではないかと思います。