今日は多くの方から寄せられるご相談のひとつ 「相手の気持ちがわからないんです…」という悩みに、霊視的な視点から触れてみようと思います。 ◆「あんなに優しかったのに、今は冷たく感じる」 ある日の鑑定で、こんなご相談がありました。 「LINEの返事も雑になったし、話していてもよそよそしい気がします。嫌われたのかも…って不安で仕方ないんです」 相手の気持ちが見えなくなるときって 心は音のない暗闇に放り出されたような感覚になりますよね。 でも、その“見えなくなった”という状態にも、ちゃんと意味があります。 ◆ 魂の波動がずれた時、例えるなら 人の気配は“透明”になるのです。 霊視で観ると、気持ちがわからなくなる瞬間というのは、魂と魂の“波長”が一時的にすれ違っている時期です。 わかりやすく言えば お互いが違うリズムの音楽を聴いていて、同じメロディーが聴こえなくなっている状態。 これは「もう終わり」ということではなく “次の段階”に移る前に起こる一時的な共鳴のずれであることが多いのです。 ◆ 相手の気持ちを知ろうとしすぎると、魂が音を閉じる 「わからない」ことに焦って 「知ろう」としすぎると、かえって相手の魂は音を絞ってしまいます。 本当は感じられるはずの“気持ちの波”も 波立ったこちら側の焦りで、かき消されてしまうのです。 これは恋愛だけでなく、家族や職場でも同じです。 「どう思ってるの?」 「何を考えてるの?」と詰めるほど、相手は心を閉じてしまうのです。 ◆ 魂のリズムを“思い出す”ことで、気持ちはまた聴こえてきます。 こういうとき、私がするのは「無理に読み取る」ことではありません。 その人の魂に ”今どんなリズムで呼吸しているのか” その状態を問いかけます。 「急いでほしい」のか 「そっとしておいてほしい」のか 「気づいてほしい」のか。 それは言葉ではなく、静けさの中で感じ取るものです。 霊視の中では、よく「水の音」や「空気の密度」で相手の気持ちが映し出されます。 それを感じたとき、言葉よりも深く「今の気持ち」に触れられるのです。 そして場合によっては── その人との“波のずれ”を整えるために、私の側で「波動修正」や「状況に合わせた儀式」を行うこともあります。 たとえば… • 感情のノイズを鎮めるための簡易的な封印 • 相手との波長がズレたまま固まらないようにする守りの祈り • 会えない状況が続くときにエネルギーの流れを繋ぐ結びの儀式 など それは“引き寄せ”ではなく、魂が本来の音に戻れるよう整えること。 必要なときに、必要なかたちで、静かに波を整えていきます。 ◆ 最後に── 「気持ちが見えない」時こそ、魂が成長している証だという事を知ってください。 “気持ちがわからない”という状態は 魂の目が、新しい見方を覚えようとしている時期でもあります。 見えなかったものが ある日ふと、「ああ、こういうことだったのか」と感じられる瞬間がきます。 その“ふとした瞬間”を迎えるために 私はあなたのそばで静かに音の波を読んでいます。 心でわからなくても、魂は感じています。 そして必要なら、私はその魂が歩き出せるよう、見えない力にも働きかけていきます。 どうか今日も、自分の魂を少しだけ 労わってあげてくださいね。
