何度占いに行っても、彼が変わらない。 返信は相変わらず遅いし、会う回数も増えない。 そんな方が、私のところにいらっしゃいます。 お話を聞き始めた瞬間、わかります。 底なし沼に沈んでいくような、重苦しい空気がまとわりついてくるのです。 それが、「焦り」です。 鑑定中、焦っている方は言葉が早口になります。 「彼はどう思っていますか」 「復縁できますか」 「いつ連絡が来ますか」—— 知りたい答えを、早く、早く引き出そうとする。 でも私は、その言葉の奥にある意識に、静かにアクセスしながらお話を聞いています。 焦りがあると、その意識と繋がりにくくなるのです。 しかも、お話の中には「事実」と「憶測」と「感情」が混在しています。 「彼がこう言った(事実)」 「きっと冷めたんだと思う(憶測)」 「もう終わりかもしれない(感情)」—— これを霊視を入れながら交通整理してあげたい。 でも、思い込みが強いと、意識が入ってこないのです。 これは、恋愛においても同じことが起きています。 せっかくご縁があっても、自己解釈で突き進んでいく。 相手が何か言うたびに傷ついて、また占いへ行く。 でも現実は変わらない。 焦りが、縁を自分で遮断しているのです。 私が鑑定でやっていることは、その焦りをほどくことです。 交通整理が終わったあと、相談者さんに変化が起きます。 相手の言葉で、余計に傷つかなくなる。 寂しさが消えるわけではないけれど、相手に優しくできるようになる。 すると不思議なことに、相手からも優しくされるようになる。 「返信が早くなりました」—— そんな報告を、よくいただきます。 現実が動くのは、彼が変わったからではありません。 あなたの中の焦りがほどけたとき、関係の空気が変わるのです。 何度占いに行っても変わらないと感じているなら、一度その「焦り」を、私に話してみてください。 底なし沼から、一緒に抜け出しましょう。
