青龍:10月、神無月になったのう。 白狐:え?神無月ってなに? 女神:10月になると、全国の神様が出雲に集まって、 来年のことを話し合うの。 だから、全国の神社から神様がいなくなってしまう から神・無し・月=神無月と呼ばれるようになった のよ。 白狐:へえ、そうなんだ。 ねえ、女神様。神様たちはなにを話てるの? 女神:ご縁のこと、人生のこと、そして……これから先、 来年のこと。 白狐:これから先って……来年のことってなんでもいい の? 女神:もちろんです。この時だけは、私利私欲であっても いいのですよ。 青龍:人間たちよ。来年のことを早く頼んでおけ! 正月に頼んでも間に合わんぞ! 白狐:でも、まだ9月だから、来年のことなんて、まだ判ん ないよ。 女神:いいえ。 むしろ、今だからいいのです。 来年、どうなりたいか?どんな自分でいたいか? 今から考えて、氏神様などにお頼みするのです。 青龍:来年、手に入れたいものは何じゃ? お金、仕事、恋愛、家族との関係、住まい、自由な 時間……。 なんでも構わん。 女神:それが叶ったら、どんな自分になっていますか? 今より安心していますか? 笑顔が増えていますか? 自信を持っていますか? 白狐:ぼくだったら、100%の恋愛成就を願うかな? 青龍:ほう。相手は? 白狐:えっ……そこまで言わなきゃダメ? 女神:ふふふ。神様にお願いし叶えてもらうにはね、 「なんとなく幸せに」ではなく、 「私はこうなりたい」と具体的に思い描くことが大切 なのです。 青龍:金運なら「お金が欲しい!」だけではなく、 「 安心して暮らせる収入を○○円得たい」とかのう。 白狐:じゃあ恋愛なら…… 「私を大切にしてくれる人と、笑顔で過ごしたい!」 女神:それなら、神様にも伝わりやすいですね。 青龍:さあ、人間たちよ。 来年、どんな自分になりたい? 女神:まだ10月だからこそ、ゆっくり考えてみてくださ い。 そして、その願いをそっと神様に届けておきましょ う。 青龍:正月になってから慌てて考えるでないぞ。 白狐:……ちなみに、お願いは何個まで? 女神:まずは「本当に叶えたいこと」をひとつだけ。 白狐:じゃあ僕は……恋愛成就! 青龍:おぬし、それしかないのか? 白狐:ハート一杯の白狐ちゃんになりたいんだよ~。
