守護霊の種類とつながりを強める方法や低級霊の霊障と対処方法について

守護霊とは、魂の成長をサポートし人生を歩むのを見守り、導きを与えてくれる存在で、実はたくさん存在しています。

守護霊は主に神々とは別の存在ですが、中には波動が高く、高級霊と言われる存在もいます。

この記事では、今世の自分をサポートし、より良い人生が歩めるよう導いてくれる守護霊について、「守護霊の種類と特徴」や「守護霊とのつながりを強める方法」「守護霊が教えてくれること」「守護霊になりすました低級霊とその霊障」「霊障を避ける方法」について解説します。

守護霊とは

守護霊とは、魂の成長をサポートし、人生を歩むのを見守り、導きを与えてくれる存在です。

願いを叶えたり、より良い人生を送れるようにサポートするだけでなく、さまざまな不幸から守ってくれる存在でもあります。

守護霊は、人霊としてこの世に何回も生まれ、この世の学びを全て経験し人間としての執着も何もない状態の存在で、一般的には、自分と関わりの深い存在である、ご先祖様や過去世でご縁のあった魂などが多いと言われています。

まれに、龍神などの強い守護霊が憑いている人もいると言われています。

また、守護霊は複数存在し、人生の課題やステージなど、必要に応じてその時々に最もふさわしい存在がサポートしてくれるのです。

※「人霊」とは、人が亡くなった後に残るとされる霊的な存在や魂のことを指し、文化や宗教によって解釈は異なり、死後も存在し続けると考えられています

守護霊の種類と特徴

守護霊にはどのような種類が存在しているのか、大きく4つに分けて確認してみましょう。

主護霊

主護霊とは、人がこの世に生まれる前から生涯にわたり死後も一緒にいて、常に傍で見守り続けている霊と言えます。

指導霊

指導霊とは、ガイドとも呼ばれ、職業や才能を司る存在で、人生に大きな変化をもたらしている霊です。1人の人に300以上憑いていると言われています。

支配霊

支配霊とは、土地や進むべき環境に関わる霊で、人であったり自然霊（人でない物）である場合もあります。先を見据えて人を導き、生まれ持った使命を達成できるようにサポートする霊と言えます。

補助霊

補助霊とは、亡くなった身内や現世で縁のあった人がメッセージを伝えてくる際に、他の霊の補助的な役割であるサポーターとして護ってくれる霊と言えます。

守護霊とのつながりを強めるために

日々たくさんの守護霊が守護してくれていると思うと、とても驚くかもしれません。

守護霊とのつながりをより強めるためには、1日1回で良いので「いつも見守りくださり、ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。

毎日繰り返し感謝の気持ちを伝えていくことで、初めは細い糸だった守護霊との繋がりが、徐々に太いパイプとなっていくのです。

そうやって守護霊と繋がることで、危険の知らせやメッセージが受け取りやすくなります。

神社などに行って神様にお願い事をするのも良いですが、自分だけを見守ってくれている存在である守護霊にお願いした方が、スムーズに願いが叶うこともあります。

守護霊だからこそ教えてくれること

守護霊は、自分を一番近くで守ってくれている存在だからこそ、お願いばかりをして自分を律することができていない場合には、「そうじゃない」と教えるため、逆に悪いことを起こすこともあります。

そんな時は、自分の行動を思い返してみて、思い当たることがある場合は、まずは謝りましょう。

守護霊は日々の出来事の中でヒントやアイデアを与えてくれたり、様々な選択肢を与え考えさせながら行動を促してくれます。

ですが守護霊たちは、決してやるべきことを強要してきたり物事の選択権を持つことはありません。

あくまで良い方向へ導き見守ってくれている存在です。

自分を見守ってくれている守護霊の存在を信じ、自分の人生に困難が起きても、「これは魂の成長のために必要な出来事だ」「日々成長できている」と感じることができれば、苦労や苦難も経験値として捉えることができ、成長することができるようになるでしょう。

守護霊になりすます低級霊

注意が必要なのが、守護霊からの声が聞こえて来たと思っていたら、実は人に悪戯をしたり、人が困るのを喜びとしている霊である、低級霊の声の場合があります。

特に、ハッキリと大きな声が、耳元や頭の中で聞こえてきた場合は、低級霊である場合が多いので注意しましょう。

低級霊がなりすましで守護霊様に代わって操作しようとしているかもしれません。

例えば、「あなたは特別な存在」など耳触りの良い言葉（心地よい言葉）を伝えられ、それを守護霊からのメッセージだと信じて思い上がってしまったりすると、低級霊に憑依され操られてしまう場合があります。

低級霊の憑依が起こった場合

低級霊の憑依によって霊障が起こった場合は除霊や浄霊が必要です。

霊障とは、心身の不調や人間関係の悪化など、霊的な存在が原因で起こるとされるトラブルのことで、解決には除霊や浄霊が試みられますが科学的根拠はありません。

また、霊障であるかどうかの判断はプロにお願いしないと分からない場合が多いです。

除霊、チャクラの調整、結界、浄化など様々な対応を行ってもらったうえで、自身でできるセルフ浄化を行います。

それでも、1ヶ月、2ヶ月と経つごとに、霊障の起こる頻度は減ってきたものの、なぜかまだ霊障が続くという場合は、自らその霊障との繋がりを持とうとしてしまっている場合があります。

例えば、自分に自信が持てず、様々な出来事を他人のせいにして生きてきてしまった場合、そんな心のスキに付け込んだ低級霊と繋がりができてしまうのです。

霊も似たような思考や同じ波長を持っている人に憑きやすいため、いつも清廉潔白であることを意識して、自分を律する事が大切になるのです。

※何かの霊が憑いたからといって、必ずしも霊障に脅かされるわけではありません

※色情霊は亡くなった人だけがなるものではなく、生霊である可能性もあり、特に性的に強い思いがある人は要注意です

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自分でできる霊障対策

憑依などの霊障から身を守るためには、部屋を清潔に保ったり、毎日の入浴時に粗塩と日本酒を少し入れた湯に入ったりすると良いです。

また、部屋などをセージなどで浄化したり、玄関に入る前にピョンピョンと飛び跳ねて憑き物を落とすなど、自分でできる事を習慣づけると良いでしょう。

神社仏閣などにある鈴にも邪気除けや魔除けの効果がありますし、小さな袋やビンに粗塩を入れて持ち歩くのもおすすめです（塩は定期的に入れ替えて下さい）。

それでもダメだと思った場合は、プロの占い師に相談してみるのも良いかもしれません。

守護霊との繋がりを大切にしながら、できることを日々取り入れてみてください。

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