電話占いニーケでは、「御縁を結び、運命を開く~奉納キャンペーン~海の守り神”金刀比羅宮”へ願いを届ける~」を実施いたしました。
この度、香川の「こんぴらさん」こと金刀比羅宮にて、皆さまの願いを奉納してまいりましたので、ご報告いたします。
さぬきこんぴらさん「金刀比羅宮(ことひらぐう)」

香川県の琴平町に鎮座する金刀比羅宮(ことひらぐう)は、“海の神様”として古くから信仰され、今も全国から多くの参拝者が訪れる人気のパワースポットです。
石段を登るほどに日常の雑音が遠のき、心が少しずつ静かになっていく――そんな感覚を味わえる場所です。
「一生に一度はこんぴらさん」とテレビや雑誌でもたびたび取り上げられるほど注目度が高く、最近では幅広い年代の方が参拝に訪れています。
ご利益は「海上安全」だけでなく、「家内安全」「商売繁盛」「厄除け」など多岐にわたり、願い事を胸に、長い石段を登るその時間すら、どこか心地よい特別な旅の思い出になります。
ご由緒
“こんぴらさん”の愛称で親しまれる金刀比羅宮は、香川県・琴平山(象頭山)の中腹に鎮座しています。
その歴史は非常に古く、江戸時代の文献によると「三千年以上前からこの地に神様がおられた」とされるほど。神話の時代にさかのぼる神聖な由緒を持つ神社です。
もともとは「琴平神社」と呼ばれ、大物主神(おおものぬしのかみ)をお祀りしていましたが、後に「金毘羅大権現」と名を変え、仏教と神道が結びついた時代の信仰のかたちを色濃く残しています。
さらに平安時代の末、永万元年(1165年)には、悲劇の帝として知られる崇徳天皇も相殿にお祀りされ、より広い信仰を集めるようになりました。
御祭神
金刀比羅宮の主祭神は、「大物主神(おおものぬしのかみ)」です。
海の守り神として知られ、航海の安全や漁業の繁栄、さらには商売繁盛や家庭円満など、さまざまなご神徳を持つとされています。
また、平安時代には、悲運の天皇とされる「崇徳天皇(すとくてんのう)」も相殿に祀られるようになりました。
人々の苦しみや願いを静かに受けとめてくださる存在として、今も多くの参拝者から深い信仰を集めています。
長い歴史のなかで、神仏習合の時代を経て、さまざまな信仰の形を受け入れてきた金刀比羅宮。
その柔らかくも力強い神々の御加護は、現代に生きる私たちにも、しっかりと寄り添ってくれているように感じられます。
金刀比羅宮(ことひらぐう)へ参拝・奉納
金刀比羅宮の本宮までは、なんと785段もの石段が待ち受けています。
石段の途中には歴史ある門やお堂、美しい景色を楽しめる休憩スポットが点在していて、登るごとに少しずつ心が清らかになっていくような感覚があります。
まずは表参道から「大門」まで、町並みとともにご紹介いたします。
大門へと続く、にぎやかな表参道

大門へと続く表参道は、普段はにぎやかなはずの通りも、朝の澄んだ空気の中ではしんと静まり返り、どこか神聖な雰囲気が漂っていました。
まだ店先のシャッターが下りたままの通りを歩くと、いつもとは違う“静けさのこんぴらさん”に出会えた気がします。
やがて視界が開け、堂々たる佇まいの「大門」が姿を現すと、いよいよ本格的な参拝の始まり。ここから先は神域――心と足元を整えて、一段一段、神さまへと近づいていく時間が始まります。
息を切らして辿り着いた先に──立派な「大門」

長い石段を一歩ずつ登り、気がつけば365段目。
静かな表参道を歩いてきたはずなのに、いつの間にか汗ばみ、息が上がっていました。そんな中、目の前に堂々と現れたのが金刀比羅宮の「大門」です。
まるで山の静けさを割るかのように、凛とした佇まいでそびえ立つこの門は、旅人を厳かに迎え入れる結界のような存在。
江戸時代に建てられたというこの堂々たる楼門は、木組みの精緻さと重厚感に満ち、思わず足を止めて見上げてしまいます。
大門のすぐ手前には、「青銅大燈籠」と呼ばれる美しい燈籠が置かれていました。重要有形民俗文化財にも指定されており、精巧な細工と存在感に思わず足が止まります。

鳥居をくぐれば広がる、桜馬場のまっすぐな参道

大門をくぐって少し進むと、目の前には堂々とした鳥居と、桜の木々に囲まれた風情ある参道「桜馬場」が広がります。鳥居の前で静かに一礼し、心を整えてその門をくぐり抜け、清々しい空気の中、ゆっくりと参道を歩き始めました。
「こんぴら狗」が見守る、鳥居の前でひと息
桜馬場の並木道を抜けると、視界の先に立派な鳥居が現れました。

その足元には、ちょこんと座る可愛らしい「こんぴら狗」の像。

「ゴン」という名前だそうで、どこか誇らしげに参拝者を見守ってくれているようでした。
心を清めて、本宮へ——祓戸社をお参り

本宮を目指して歩みを進めていくと、途中の右手に「祓戸社(はらえどしゃ)」が現れます。
こちらは、参拝前に立ち寄ることで、自分自身の心身についた穢れを祓い、清らかな状態で神様の前に向かうための場所。
一礼をして静かに手を合わせると、自然と気持ちが整っていくのを感じました。
朝の澄んだ空気の中、ほんの少し立ち止まり、自分自身と向き合う時間。
ここを通ることで、まさに「祈りの旅」の本番が始まる、そんな感覚を味わえる場所でした。
壮麗な佇まいに心奪われる、旭社へ

石段を登り進めると、ひときわ存在感を放つ荘厳な社殿が現れます。
こちらが、重要文化財にも指定されている「旭社(あさひのやしろ)」です。
もともとは本宮とされていたこの場所は、現在でも多くの参拝者が足を止め、手を合わせる特別な空間。
見上げるほど立派な社殿の彫刻や装飾は、細部にまで匠の技が施され、まるで建物全体が語りかけてくるような迫力を感じます。
朝の陽ざしが社殿の朱色にやさしく差し込み、名前の通り「旭(あさひ)」を浴びたような神々しさに、しばし見とれてしまいました。
本宮へと続く道の途中、ここでの参拝はひとつの大きな節目のように思え、気持ちも引き締まる瞬間でした。
本宮までもうひと息、賢木門をくぐって

旭社で静かに手を合わせたあと、先に進むと、立派な門が目の前に現れます。
こちらが「賢木門(さかきもん)」。その名の通り、聖域への入口にふさわしい、厳かで気品のある佇まいです。
この門をくぐれば、本宮まではもうあとわずか。
ここまで登ってきた道のりを思い返しながら、気持ちを整え、一歩一歩を大切に進みたくなる瞬間です。
深い緑と静寂に包まれて——御本宮への最後の道のり

賢木門をくぐると、空気がふっと変わったように感じました。
両脇を深い森に囲まれた参道は、まるで神聖な結界の中に足を踏み入れたかのよう。鳥の声と木々のざわめきだけが響くこの空間に、心がすっと静まり、まるで森に抱かれているような安心感が広がっていきます。

そしていよいよ、最後の関門「御前四段坂」が目の前に現れます。133段の石段——ここを登れば、ついに御本宮です。

もう少し、もう少し……そう自分に言い聞かせながら、一段一段ゆっくりと踏みしめて登りました。
自然に包まれたこの道のりこそ、心身を整え、想いを深めるための時間だったのかもしれません。
拝殿:願いを奉納

長い石段を登りきったその先に、ついに御本宮の姿が現れました。
澄んだ空気の中に堂々と佇むその姿は、まさに神域にたどり着いた証。しばし息を整えたのち、静かに手を合わせてお参りします。
『皆さまの願いや想いが届き、そして叶いますように…』
参拝を終えたあと、本宮の右手にある展望所へと足を運びました。

そこからは、讃岐平野と瀬戸内海を見渡すことができ、「こんなに高くまで自分の足で登ってきたんだ」と、胸が熱くなるような達成感に包まれました。
旅の締めくくりにふさわしい、心に残る景色でした。
願いを込めて…絵馬を奉納

この日、皆さまの願いが天に届くようにと、感謝と祈りの気持ちを込めて絵馬を奉納しました。
風に揺れる絵馬たちが、まるで神様に想いを届けてくれているかのように感じられたひととき。
一文字一文字に、願いが叶いますようにと心を込めて結びました。
『ニーケの皆様の願いや想いが叶いますように…』
その他の金刀比羅宮の見どころ
神馬(しんめ)との出会い

境内の一角、穏やかな空気の中で静かにたたずんでいたのは、神様に仕える「神馬」。
真っ白な美しい毛並みが印象的で、まるで神聖な存在がそこにいるような、不思議な感覚に包まれました。
今でもお正月などの行事では特別な儀式に参加することもあるそうで、金刀比羅宮の長い歴史と神事の重みを感じさせてくれます。
円山応挙「遊虎図」

柔らかな筆づかいで描かれた虎の姿は、どこか愛嬌があり、威厳と可愛らしさが同居するような不思議な魅力があります。
格式高い金刀比羅宮で、こんな貴重な文化財に出会えるとは思わず、芸術好きな方にはぜひ訪れてほしい見どころです。
奉納された巨大プロペラに込められた祈り

本宮近くで目を引くのが、直径6メートル、重さ19.2トンにもなる巨大な真鍮製プロペラ。これは1994年(平成6年)9月、今治造船株式会社から奉納されたものです。
自動車5,000台を運ぶ専用船向けに作られたこのプロペラには、航海の安全と繁栄への祈りが込められています。
海上交通の守護神として知られる金刀比羅宮らしい、現代の“奉納”のかたちに思わず足を止めて見入ってしまいました。
「こんぴら狗」にちなんだおみくじ「こんぴら狗みくじ」

参拝を終えたあと、境内で見つけた「こんぴら狗みくじ」。愛らしいこんぴら狗の姿に惹かれて思わず手に取り、運試しに引いてみました。
結果はなんと“大吉”!

かわいらしいだけでなく、言葉の一つ一つが心に響くようなおみくじで、こんぴらさんのご加護をさっそく感じた瞬間でした。
旅の思い出に、そしてこれからの毎日にそっと寄り添ってくれるような、そんなあたたかいご縁に感謝です。
由加神社にも参拝して「こんぴら・ゆが両参り」へ

こんぴらさんをお参りした後は、「由加山(ゆがさん)」の由加神社へも足を運びました。
実は、古くから“こんぴらさんと由加さん、両方をお参りすることでご利益が倍増する”と言われており、「こんぴら・ゆが両参り」という風習として今もなお受け継がれています。
海上安全や厄除けで知られる金刀比羅宮と、開運や家内安全を願う由加神社。
そのどちらもを心を込めてお参りすることで、より一層のご加護がいただけるような気がしてなりませんでした。
参拝を終えて
今回の奉納キャンペーンでは、皆さまの大切な願い事をお預かりし、金刀比羅宮、由加神社にて参拝と奉納をしてまいりました。
神様に日々の感謝をお伝えし、お寄せいただいた皆さまの想いや願いをしっかりお届けしたご報告とさせていただきます。
『皆様の願いが叶いますように…』
ニーケスタッフ一同
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